薩摩川内・さつま町のパワースポット特集
薩摩国一の宮 新田神社
新田神社は川内駅から車で5分の所にあり、神亀山(しんきさん)という亀の形をした小高い山の上にあります。
まつられている神様は天皇様のご先祖にあたるニニギノミコト様を中心として、ニニギノミコト様のご家族の神様、食べ物の神様、山の神様など沢山の神様がおられます。
『新田』という名前には、御祭神の瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)様が川内の地に川内川から水を引いて新しく田んぼを作った事に由来するのだそうです。
道路沿いの朱塗りの大きな二の鳥居をくぐり、石造りの太鼓橋(降来橋)を渡ると、ここからは322段の石段を上り標高70mの頂上にある社殿を目指します。
社殿へ続く石段を上っていくと神聖な空気に包まれ、木漏れ日が揺らぐ静かな参道に心が癒されます。
樹齢800年の御神木は社殿の下にあり薩摩川内市の指定文化財です。
地上2mの所に大穴牟遅神(おおあなむちのかみ)の木像が彫刻されてあります。
雨風や台風に耐えこの地で数多くの歴史と人々を見守ってきたであろう御神木。
生命力や自然のエネルギーの力強さを間近で感じる事ができます。
322段の石段を上りきった所に、社殿をお守りするように鎮座する2匹の子だき狛犬。
全国的にも珍しく頭を撫でると安産のご利益があるとされています。
子供に授乳をしている狛犬
懐に子供を抱いている狛犬
歴史と格式の高さを感じられる神社です。
新田神社の右手奥には瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)様の御陵があり、こちらもぜひ訪れてほしいパワースポットです。
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