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『ハピ太郎と、まだ準備中の村』

社会保険労務士リーガルオフィス

人財ハピナビ「『ハピ太郎と、まだ準備中の村』」

人財ハピナビ

むかしむかし、
「そのうち村」という村がありました。
この村の人たちは、口ぐせが同じでした。
「まずは自分を満たしてから」
「余裕ができたら、世の中のために」
みんな真面目で、正しくて、勉強熱心。
でも村には、少し困ったことがありました。
困っている人がいても、
誰も助けに行かないのです。
なぜなら――
誰もまだ“準備が整っていなかった”から。
川の上流から流れてきたのは…
ある日、おばあさんが川で洗濯をしていると
大きな桃が、どんぶらこ、どんぶらこと流れてきました。
割ってみると、中から出てきたのは――
立派でも、強そうでもない
ちょっと頼りない男の子。
名前は
ハピ太郎。
ハピ太郎は言いました。
「ぼく、まだ何者でもないけど
困ってる人がいるなら、行ってみたいんだ」
おじいさんとおばあさんは驚きました。
「まだ何も持ってないのに?」
「お金も力も、実績もないのに?」
ハピ太郎は、少し照れながら答えました。
「だからこそ、かな…」
鬼ヶ島へ? いいえ、まず“誰かのそば”へ
ハピ太郎は、いきなり鬼ヶ島には行きませんでした。
まず、
泣いている人の話を聞き
疲れている人の荷物を持ち
一緒に悩みました。
すると道中で、仲間が増えていきます。
自信はないけど、寄り添う犬
失敗ばかりだけど、場を和ませる猿
声は小さいけど、全体を見渡す雉
誰も完璧じゃありません。
でも、
役に立とうとする気持ちだけは、本物でした。
きびだんごは「成果」じゃない
ハピ太郎は、仲間にきびだんごを配りました。
でもそれは
「報酬」でも
「契約」でもありません。
「一緒に行こう」
「途中でやめてもいい」
「怖かったら、戻ってもいい」
そう言って差し出した、
小さな約束でした。
鬼ヶ島の正体
鬼ヶ島にいた鬼たちは、
実はこう言っていました。
「昔は助けを求めたけど、誰も来なかった」
「だから、奪うしかなくなった」
ハピ太郎たちは
戦う前に、話を聞きました。
完全な勝利はありません。
でも、
争わなくていい未来の入口が生まれました。
満たされたのは、いつ?
村に戻ったハピ太郎は、
急に立派になったわけではありません。
でも、こう言われました。
「最近、顔がいいね」
「なんか、満ちてるね」
ハピ太郎は気づきます。
「あれ?
満たされるって、
先に来るものじゃなかったんだ」
満たされてから動く人は、ずっと準備中
動きながら、関わりながら、人は満たされる
仲間は「完成形」ではなく「途中」に集まる
そして――
途中の人が、誰かの人生を動かす。
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基本情報

名称社会保険労務士リーガルオフィス
フリガナシャカイホケンロウムシリーガルオフィス
住所895-0006 薩摩川内市田崎町287-1
電話番号0996-29-5536
ファックス番号0996-29-4140
メールアドレスgosodan@arakimayu-legaloffice.com
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