薩摩川内・さつま町のパワースポット特集
日本神話に登場する神聖な御神木
川内駅から車で5分の所にあり、地元の方のみならず県内外の方も訪れる人気の神社です。
石神の神(イシガミノカミ)
境内には樹齢八百余年、幹周り6.7メートル、樹高2.2メートル
のオガタマノキがあり、石神神社にあるオガタマノキは国の特別天然記念物に指定
されています。
この木はモクレン科に属しており、暖かい地域に自生する常緑の高木である。
花期は2月~4月で、白色で基部は紅色を帯び芳香がある。
実は神代の首飾りの形に似ている。
オガタマは「招魂(おぎたま)」の転化した名といわれ、昔から神社に縁の深い木で、
神前に捧げる玉串に使われていたが、今は「榊」が代用されています。
伝説では、天照大御神が天岩戸にお隠れになった際に、天鈿女命(あめのうずめみこと)がこの木の枝を持って舞ったという説があります。
神霊を招く木として神社によく植えられています。
ずっとこの場所で時代の移り変わり見てきた御神木を、ついつい拝みたくなります。
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