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いよいよ開催! 燃ゆる感動 かごしま国体インタビュー【薩摩川内市】

【第1回】国体推進課

国体推進課発足

平成27年10月に市民スポーツ課兼務で、国体準備室が設置され、当時2名の兼務職員でスタート。

その後、平成29年4月に国体推進課が発足しました。(この時点で職員4名)

その後、業務量の増加とともに職員が増加し、最終的に、令和2年4月には、嘱託(しょくたく)職員や、臨時職員を含めて、全スタッフ19名となりました。

しかし、コロナ感染拡大により国体延期。そこから一時縮小し、今の形に移ったのは令和4年4月、12名での再スタートを切りました。

実際、延期になるのか中止になるのかというところだったのですが、佐賀県をはじめとする後催県の方々のご理解で、鹿児島国体は令和5年にリスタートという形をとらせてもらえることとなりました。私たちは、選手の皆さん、地域の皆さんと今年開催させていただくことに大変感謝しています。

 

 

基本的な業務内容を教えて下さい!

1つ目は、本市で開催される正式競技5競技の運営です。

競技団体と情報共有を図りながら、円滑に競技を運営するための準備を進めています。

2つ目が、競技以外の「受け入れ体制」の充実です。

受け入れついては、おもてなしであったり、花いっぱいであったりを含めて準備を進めています。

 

準備段階で苦労されていることはありますか?

令和2年の国体が延期となった時に、令和2年に向けて準備をしてきたのに中止となったため、市民の皆さんも気持ち的に途切れる部分があったと思います。そこを再度気持ちを高ぶらせ、盛り上がらせるために、私たちも繋いできているところです。

 

スケジュールの進捗はいかがですか?

 

8か月後には、国体の本番を迎えるので、年間スケジュールに沿いながら、今年の国体開催に向けて準備をどんどん加速させているところです。

 

 

国体に対する想いをお聞かせください!

 

昭和47年が1回目の鹿児島太陽国体でした。それから半世紀を経て、2回目の鹿児島国体となります。

この国体、もし3回目があるとするならば、次の世代の方々に、やはり引き継いでいかなければならないというのがひとつ。

もう一つが、ここ鹿児島では、日本のトップクラスの方々の競技を目にする機会が少ないと思うので、こういった機会を利用しながら、子供達には本物を見せてあげたいというのがひとつ。

もう一つが、国体を開催するにあたって、市民全体が一つになって、おもてなしの心で国体を盛り上げていこうという想いです。

こういったことを含めて、半世紀に1回の国体を成功させたいという想いを市民全体で共有しています。

 

子供たちへという想いをお聞きしましたが、観覧について教えて下さい。

子供たちには本物のアスリートを観て欲しいという想いがあり、市内の全小・中学校にお願いしながら、競技会場で、学校観戦というのを考えています。

全員というのは難しいですが、小学校は6年生、中学校は2年生の児童・生徒の皆さん全員に、競技会場で観戦をしてもらおうと考えています。

その他に、一般の方々にも沢山の競技を観ていただきたいという思いがあり、大会期間中にモバイルスタンプラリー(仮)というものを予定しています。地元の特産品等がもらえるチャンスがあるので、ぜひご参加ください!

 

国体推進課の皆さんでパシャリ。国体開催に向けて頑張っています!

薩摩川内市のPRをお願いいたします!

全国から延べ1万数千人の方々が、薩摩川内市へ来ていただけると思っています。(選手役員の方も含めて)

薩摩川内市のPRの1つとして、観光物産協会の協力をいただきながら、特産品をPRしようと考えています。来場された方々に市の特産品をふるまい品として無料でお渡しし、地元に帰ってから広めていただき、再度、本市へ来ていただきたいと考えています。

また、観光・観光商品・その他の準備も進めています。

このように会場では、観光物産協会をはじめとした売店コーナーを設置し、特産品を広くPRしていく予定です。

 

最後に、薩摩川内市はどのような市だと思いますか。

特に国体関連という形でお話をさせていただけるならば、スポーツに関して非常に理解のあるところだと思っています。

総合運動公園をはじめとして、市内にはスポーツ施設がたくさんあります。

バレーボール競技をはじめ、日本トップクラスのアスリートの方々がスポーツ合宿をしていただいており、ぜひこのスポーツを通じた市の活性化、そして人との交流など、今後も進めていけたらと思います。

地元の子供たちのために、私たちも何かできることを国体を機につなげていきたいと考えています。

「薩摩川内市」を起点に盛り上がっていけたらと思っています!

 

 

国体推進課の皆様、ありがとうございました!

 

 

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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