鹿児島経営実践研究会の特別講演、胸に刺さりました。
結論から言うと、前回の話は「ビジネス」の話でありながら、もっと深いところの話。
日本人としての根っこを取り戻す話でした。
講師のニ之湯さんが繰り返し伝えていたのは、
「日本人は、2000年のアイデンティティを見失っている。
しかも見失っていること自体を見失っている。」
これ、怖いけど、めちゃくちゃ腑に落ちました。
ニ之湯さんが示してくれたのは「人の器」の図。
• 縦軸=時間軸(教養)
歴史・文化・哲学・宗教
• 横軸=空間軸(行動・人脈・経験)
横に広い人は多い。
移動も発信もネットワークもできる。
でも、縦(教養)が弱いと「薄い器」になる。
ニ之湯さんはそれを、ズバッとこう言いました。
「縦がないと、きしめんみたいな器になる。」
言い方は強いけど、愛がある。笑
そして、そういう“薄さ”は、事業の薄さにも直結する。
誰でも真似できるビジネスは、利益率が低い。
でも、深いところから出た事業は、真似されない。
だからこそ、教養はビジネスに不可欠だと。
さらに、鹿児島の話が熱かった。
「歴史といえば京都?」
いやいや、九州はもっと古い。
鹿児島には“日本の原点”がある。
「自分の親を大事にする」の延長線上に、先祖がいる。
先祖を敬う延長線上に、地域がある。
地域の象徴として神社がある。
こういう話を聞きながら、
「私たちは、自分の足元(ルーツ)を知らないまま、
遠くの正解ばかり追いかけてきたのかもしれない」
そんな感覚になりました。
そして最後に残ったのは、これ。
「知ってるかどうかじゃない。
やってるかどうか。」
ニ之湯さんは、修験道を極められていて、みそぎや修行、山登りを日常に取り入れているそうで、
“冷たさ・痛さ・つらさ”みたいなものこそが人を鍛える、と。
本を読むだけじゃなく、
話を聞くだけじゃなく、
身体で生き方を作るという姿勢が、言葉に説得力を持たせていました。
今日の講演で、私の中に火がつきました。
• 鹿児島の価値は、外に証明してもらうものじゃない
• 私たちが、私たちの文化を知り直すこと
• そこから「勝ち筋」を見つけ直すこと
• そして、それをビジネスと地域の未来に繋げること
これこそが、今の時代の“実践”なのかもしれない。
ジャパンスピリット、日本文化ルネサンス。
大げさじゃなく、今こそ必要だと思いました。
今日の時間をご一緒できた皆さん、ありがとうございました!
次回は1月15日 ご興味のある方は、是非いらして下さい。
次回は、第40代内閣総理大臣 東条英紀さんの曾孫の東条英利さんです。
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