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若狭といえば・・・

(株)モノデザインアクシス

磨崖スキャンデータ「若狭といえば・・・」

磨崖スキャンデータ

レーザー刻印用データ「若狭といえば・・・」

レーザー刻印用データ

昨日、鉄砲伝来の若狭姫の記事書きましたが、姫といえば・・

弊社所在地の薩摩川内市高江町に、長崎堤防があります

江戸時代 度重なる水害により、高江は【高江三千石 火の地獄】と揶揄されるほど貧しい生活を送っていたようです。
そんな中、薩摩藩が動き堤防を作り三百町歩に及ぶ新田開発に着手しました。
その責任者として、小野 仙右衛門が普請奉行に任命されました。

着工から6年、思うように工事は進まず責任を感じた仙右衛門、命を断って責任を取ろうかとも考えましたが、工事をやめてしまえばもとの洪水に苦しむ高江は永久に救われない。仙右衛門には逃げ出すことは出来ませんでした。

着工から7年目、仙右衛門は岸壁に工事を完成させるのだと強い意志を込め
心 此為壱塘成就
を岩壁に刻みました
この堤防が完成することを祈る という意味らしく、いまでも刻まれた文字は残っています

そして、着工から八年目堤防は完成しました。
この堤防の形、のこぎりのはのような形をしています。
ある夜、仙右衛門が「横はぎの着物を着た娘を人柱に立てよ。その流れのままに沿って堤防を築け」と告げる夢をみました。
翌朝、同じ夢を見た娘、袈裟は自ら川に身を投げます。仙右衛門は悲しみの中、夢にあった通り川の流れにのせその形で堤防を築き堤防は完成しました。
若狭に続き、袈裟
なんとまぁ

高江町に引っ越してこの話を知り、刻まれた心の文字を見た時の衝撃たるや。。。

事あるごとにこの話を思い出しては、座右の銘ならぬ座右の話です

何かを作る、完成させる、やり遂げるその心を忘れないように、また身近におきたくて、刻まれた【心】の文字を3Dスキャナーでスキャンし、3Dプリンターで出力しました。
写真ではちょっと分かりづらいですが、細かい部分までしっかり再現されていました
見るたびに、心が引き締まる思いです
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名称(株)モノデザインアクシス
フリガナモノデザインアクシス
住所895-0131 薩摩川内市高江町5043
アクセス南九州西回り自動車道薩摩川内高江ICより車で3分
電話番号0996-24-8782
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