ポリテク通信Vol.3【地域課題の解決へ向けた取り組み】
川内職業能力開発短期大学校 ポリテクカレッジ川内
こんにちは!川内職業能力開発短期大学校(ポリテクカレッジ川内)です♪
ポリテクカレッジ川内では地域の企業と連携して、学生の発想力と開発力で様々な課題解決に向けた取り組みを行っています。
今回は当校学生が地域の課題解決に取り組んだ事例をご紹介します。
CASE.1 養殖ヒラメ仕分け作業をラクにしたい
薩摩川内市の、あるヒラメ養殖企業では、1日に6000匹のヒラメを出荷しています。出荷の際、出荷対象となる1kg以上か、それ未満なのかを計量する必要があり、1匹ずつ秤に乗せて計量をしてから、出荷対象のヒラメのみをカゴに入れています。
その作業は手作業であることから、担当者の膨大な手間と時間がかかっていることが、企業における課題でした。
解決策 ヒラメの重量測定と搬送・仕分け装置を製作!
ヒラメをコンベヤに載せると重量測定を行い、1㎏以上であれば一方へ搬送し、1㎏未満であれば他方へ搬送するという装置を製作しました。これにより担当者の作業は、ヒラメを装置に載せるだけという簡単な作業にすることができました。また海水を取り扱う現場であることから、防水性と塩害対策を考慮した仕様とすることを意識して設計を行いました。
CASE.2 安価に気象モニタリングがしたい
薩摩川内市に流れる川内川河口では、朝霧が川を下って海へと流れ出る「川内川あらし」と呼ばれる珍しい気象現象が発生します。
「川内川あらし協議会」では、川内川あらしのメカニズムの解明や発生を予報するために気象データの収集を行いたいと考えていましたが、既存の気象データ収集システムは非常に高価で導入ができませんでした。
解決策 気象データをリアルタイムでモニタリングできるシステムを開発!
温度・湿度・気圧・風速・風向を収集し、リアルタイム画像もインターネット経由で確認することができる装置を製作しました。
百葉箱をIoT化することで、データの蓄積とリアルタイムなモニタリングを可能にしました。
川内川あらし協議会では、IoT百葉箱で収集したデータに基づき、あらしの発生メカニズムと発生予報に役立てています。
いかがでしたか?
一言に『エンジニア』といっても、そのスキルを活かせる場所は多岐に渡ります。
昨今、多くの企業でも求められている『エンジニア』の活躍の場所はまだまだ増えていくことでしょう。
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基本情報
名称 | 川内職業能力開発短期大学校 ポリテクカレッジ川内 |
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フリガナ | センダイショクギョウノウリョクカイハツタンキダイガッコウ ポリテクカレッジセンダイ |
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住所 | 895-0211 薩摩川内市高城町2526 |
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電話番号 | 0996-22-2121/0996-22-1558 (まいぷれを見たとお伝え頂くとスムーズです) |
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ファックス番号 | 0996-22-6612 |
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